燎の会 仕舞・謡の稽古
2016年07月13日[水] 13:00〜15:00指導:観世流能楽師 井上燎治氏
能の起源は古いのですが、一般には世阿弥(1300年代)をもって現代の能の起源としています。約700年の歴史があるのです。こんなに長く伝わってきた舞台芸術は世界どこを探してもありません。2001年にユネスコが世界の伝統文化遺産として定めた19の世界各地の伝統文化の一つにも選ばれました。
能は古典文学等を演劇化したもので、謡う、語る、舞う、囃す等を巧みに組み合わせた舞台です。ここ軽井沢大賀ホールの楽屋、演奏者ラウンジにて毎月一度、謡・仕舞を指導しています。個人レッスンで一人約30分の稽古です。
●謡 全身の力を抜き、正しい姿勢で、深く吸った息を声にし、謡います。能の台本である謡は七五調で書き表されており、多くの和歌が読み込まれています。正座はせず、机・椅子を使用して指導をしています。
●仕舞 全身の力を抜き、重心を落とし、正しい姿勢で、文章に書き表されている、情景・心情を緩急自在に表現、舞います。能の型は煮詰められ、定められた型付を気持ちを込めて、能の主人公の心を表現します。服装は自由、白足袋をはきます。稽古を通して、心身を若く保ちましょう。
●燎の会 夏の能・狂言をプロデュースしています。主宰・井上燎治。軽井沢大賀ホールが開業した翌年から、毎夏、能・狂言の公演を開催。会員は公演のスタッフとして協力しますが、公演は無料で鑑賞できます。
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燎の会 井上燎冶
電話・fax 043-238-4808
携帯 090-8317-8086
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- 演奏者ラウンジにて行います。